みなさんこんにちは〜!
コロナも落ち着いていた昨年に九州旅行に行ってきました。
福岡→熊本を巡る2泊3日のGO TOトラベルを利用した旅行になります。
前半の福岡については下記ブログに食い倒れの旅の内容をまとめていますのでご興味のある方はご確認下さい。
本日は後半の熊本で食べた馬刺し(というか醤油)が美味し過ぎたのでそちらの内容についてご紹介していきます。
馬刺しのルーツ
馬肉・馬刺しを食べる文化が広まったのは、肥後熊本藩初代藩主の加藤清正にルーツであるという熊本県の俗説が有力です。
400年前の文禄・慶長の役当時に豊臣秀吉との朝鮮出兵で大陸に渡った際、食糧が底をつき、やむを得ず軍馬を食した事が発端となりました。
帰国後も好んで馬刺しを食べたことから領地である熊本で馬刺しを食べる文化が根付き、全国へと広まったとされています。
実は熊本で食べる馬肉のほとんどがカナダ産のようで、熊本産の馬肉というのはあまり出回っていないようなのです。
カナダ産の馬を輸入して熊本で育てるというのが一般的なようで、この馬を育てる管理手法が熊本が優れているのかもしれませんね。
馬刺しの美味しさ
熊本で食べる馬刺しは本当に美味しいですね!
ただ上記にも記載した通り、熊本産の馬肉というのはほとんど出回ってないのに何が違うんでしょうか、、
もちろん飼育のノウハウはあるとはいえ明らかに刺身が美味しいのはなぜ?と考えた時に気付きました。
あれ??醤油甘くない!?
そうなんです!
九州の醤油は甘めの味付けとなっており、それが馬刺しに絶妙に合うんです!
たしかによく行く居酒屋さんで鳥刺しにもわざわざ九州から取り寄せた甘めの醤油を使っているという話を聞いたような、、
馬刺しが美味いというよりもはやこれは醤油が美味いですね(笑)
九州の醤油はなぜ甘いのか
これには諸説あるようです。
①出島があり貿易の栄えていた九州は当時高級品だった砂糖を醤油にたくさん加えることでおもてなしをしていた
②新鮮な魚を食べる文化が根付いていた九州では旨味を追加するために醤油に甘みを加えていた
③暑い場所の方が甘みをより美味しく感じるため、甘い味が好まれた
同じ国内でも土地によって醤油の味が変わるというのも面白いですね!
いずれにしてもこんな美味しい醤油はお土産に買って行くしかない!!と思い近くのスーパーへGO!
定員さんにおすすめの醤油を伺ったところ刺身醤油はダントツでこれら2種類がおすすめとのこと。
どちらも買って帰りましたが、馬刺しにも鳥刺しにも絶妙にマッチして美味しかったです!
九州の甘い醤油、、意外と知られていないですよね。
今はネットで取り寄せも出来る時代なので是非ご興味のある方は試してみて下さい!
それではまた〜