【株式投資の始め方】初心者におすすめの証券口座について

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みなさんこんにちは〜!

本日は株式投資を始めるに当たり、まずは何から始めればいいの?という質問をよく頂きますのでこちらについて解説していきたいと思います。

結論としてはまずは証券口座を作りましょう!

とは言ってもどこで証券会社はたくさんあるけれどどこで口座を作ればいいの?となりますよね。

そこで今回の記事はおすすめの証券口座についてまとめました!

【読んでいただきたい方】

①株式投資に興味があるが何から始めていいかわからない方

②株式投資を始めようとしているが証券会社が多過ぎて悩んでいる方

②株式投資を始めたが今使用している証券会社が適切だったのか悩んでいる方

本記事を読んで頂くとまずはおすすめの証券口座について理解して頂けると思います。

結論

日本株、米国株の有名銘柄の購入を検討されている方は楽天証券、もしくはSBI証券を開いておけば間違い無し。

楽天ポイントを貯めている方は楽天、Tポイントを貯めている方はSBIを選択すれば問題無いです。

個人的には長期投資の口座と短期投資の口座は分けておいた方が管理がしやすいので、楽天証券、SBI証券どちらも開設を検討するのも有りだと思います。

比較結果

まず比較をするに当たっての前提条件として、日本株もしくは米国株の有名銘柄への投資を検討されている方の視点でのおすすめを記載していきます。

(日本の証券口座で購入可能な米国株は限られており、米国株の投資対象を広げたい場合は海外証券口座も検討の必要がありますが、初めて投資を初める方はまずは日本の証券口座で購入可能な米国株だけで十分だと思いますので、国内証券口座の比較をしていきます。)

 

ネット証券上位ランキングに絞っての比較結果(2021年1月17日時点)

証券口座 NISA口座 日本株手数料

(50万円購入時)

米国株取扱数 米国株手数料 チャート分析 銀行口座連携 ポイント 総合判定
楽天証券 ◎(0円) ○(3,600以上) ○(約定代金の0.45%)
SBI証券 ◎(0円) ○(約3,800) ○(約定代金の0.45%)
マネックス証券 △(450円) ◎(4,000以上) ○(約定代金の0.45%) ×
松井証券 ◎(0円) × × ×
DMM.com証券 ○(97円) △(約1,100) △(0円)

✳︎配当の為替手数料が高い

上の表のように比較結果は楽天証券、SBI証券が圧倒的におすすめという結果になりました。

各証券会社の詳細についてまとめていきます。

楽天証券

楽天証券は370万人以上のお客様に選ばれている安心の大手ネット証券会社です。

楽天関連のサービスを利用した際に還元される「楽天スーパーポイント」を使って投資信託や国内株式の現物取引を行うことが可能です。

さらに楽天銀行の口座と楽天証券の証券口座を連携する「マネーブリッジ」というサービスでは、普通預金の金利が年0.10%になったり、楽天銀行口座と楽天証券口座の入出金手数料が無料になったりするサービス特典を受けることができます。

手数料も業界最安レベルとなっており、文句無しでおすすめの証券会社となっております。

SBI証券

SBI証券は口座数、預かり資産残高ともにネット証券トップで、最も多くの個人投資家に利用されている人気の証券会社です。

ユーザーの満足度も高く、「2020年 オリコン日本顧客満足度ランキング ネット証券」では、13度目の1位を獲得しています。

株の取引や投資信託の保有でTポイントが貯まる「SBI証券Tポイントサービス」を提供しており、Tポイントユーザーには嬉しい設定になっています。

手数料も業界最安レベルとなっておりこちらも文句無しでおすすめの証券会社となっています。

 

マネックス証券

マネックス証券は1999年の設立当初からオンラインでの金融取引を運営しており、2020年9月時点で総口座数が189万を超える大手の証券会社となっています。

口座開設数はインターネット専業証券会社の中でもSBI証券と楽天証券に次ぐ第3位の規模となっています。

国内株式の手数料は楽天やSBI証券と比較すると少し高めの水準となっています。

最大のメリットは米国株式の取扱銘柄の多さとなっており、米国株式投資家からは絶大な指示を得ている証券会社です。

取引ツールの多様性など魅力もありますが、米国株式をメインに考えていない方であれば上述の楽天証券やSBI証券の方がメリットがあると思います。

松井証券

松井証券は証券会社として長く事業を続けており、1918年に創設、1995年に日本で初めて本格的にインターネット証券に参入した企業として知られています。

1998年に本格的なインターネット取引サービスとして始まった「ネットストック」を皮切りに、信用取引や先物取引において時間や手数料、売買方法などの面で様々な業界初のサービスを提供しています。

インターネット専業になってからは商品の整理が進んでいましたが、現在では株式を中心にしつつ、投資信託やFX、REITなど幅広い金融商品を取り扱っています。

このほか、システムの安定化に向けた取り組みや、セキュリティ対策なども評価されており、インターネット事業にいち早く乗り出した証券会社としてノウハウの高さや各ツールには定評があります。

手数料に関しても業界最安レベルなのですが、最大のデメリットは米国株式の扱いをしていない点になります。

国内株式のみに投資を検討している方はいいですが、日本よりも圧倒的にパフォーマンスの高い米国株式への投資が出来ないというのは大きなデメリットだと思い今回はおすすめから外しています。

DMM.com証券

DMM.comグループは、インターネット上のサービス提供を主とする非上場企業で、「誰もが見たくなる未来」をコンセプトに様々な事業分野に進出しています。

DMM.com証券の「DMM株」はその名称通り、株式取引のサービスです。

手数料は安い設定になっていますが、楽天証券、SBI証券、松井証券には及びません。

また取り扱っている金融商品は、国内外の現物株と信用株のみとなっており、投資信託や金などの資源などは取り扱っていません。

米国株式への手数料は一見安いですが、配当金が円で支払われその為替手数料を高めに設定するという戦略なので見た目の手数料に騙されないようにして下さい。

正直その他の証券会社と比較しておすすめ出来る程飛び抜けたメリットは無いかなと思います。

まとめ

今回はこちらである程度証券会社を絞っての比較とはなっておりますが、圧倒的におすすめは楽天証券とSBI証券の2択です。

どちらの口座を開設したらいいか?という質問に対しては、正直ここの2社は同レベルでおすすめなので、楽天ポイントを貯めたいのであれば楽天証券、Tポイントを貯めたいのであればSBI証券くらいの判断基準で問題ありません。

細かなところで行くと米国株式を取引する際に楽天証券はスマホアプリから購入可能、SBI証券はスマホアプリでの購入は出来ないが毎月定期買付の設定が可能という差があります。

証券口座は短期投資と長期投資で分けておいた方が管理がしやすいので、悩むようであれば2社とも口座を作っておいて損はないかなと思います。

私もSBI証券→米国株式の定期買付を設定して長期投資、楽天証券→短期投資と使い分けています。

さらに中級者で米国株のもっとマニアックな銘柄まで投資したいという方は海外の証券口座でおすすめがありますので別途ご紹介したいと思います。

最後までご購読ありがとうございました。

それではまた〜

 

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