みなさんこんにちは!
今日は私の長期積み立てのポートフォリオを公開したいと思います。
以前の記事で私が積み立てNISAではなく一般NISAを使用している理由については説明させて頂きました。
今回はこの一般NISAを使って実際にどのような銘柄を購入しているかを公開したいと思います。
長期ポートフォリオ
ポートフォリオの配分としては株式63%、コモディティ31%、現金・国債6%となっています。
現金・国債の割合が低めですね、、ここは個人のリスク許容幅に合わせて配分を調整すればいいかと考えています。
長期積み立て投資なので実際には下記銘柄を毎月5万円を目安にコツコツと積み立て投資しています。
私がメインで使用しているのはSBI証券になります。
購入手数料で比較すると楽天証券もSBI証券も遜色ないのですが、住信SBI銀行からの両替手数料が安いこととアメリカ株の自動購入設定が出来ることから長期積み立てはSBI証券を利用しています。
株・社債・不動産
こちらはリスク資産と呼ばれるもので構成されています。
アメリカへの投資のみでは分散投資という観点では不十分だと思い、VTI(米国の全企業に投資可能なETF)に加えてVEA(アメリカ以外の先進国ETF)、VWO(後進国ETF)をメインに全世界への分散投資を実現しています。
個人的に今後の成長を期待している中国やインドについては個別にETFをポートフォリをに加えることで長期的に投資をしていく予定です。
ハイイールド社債に分散投資したい場合にはHYGというETFがおすすめです。
また私は持ち家を購入する予定がないため、不動産収入を得る代わりにリートに分散投資することでリターンを得る予定です。
SBI証券で購入可能なETFとしてIYR(アメリカリート)とIFGL(アメリカ以外の先進国リート)を購入しておけば先進国の不動産に幅広く分散投資が可能です。
コモディティ
コモディティにはエネルギーや貴金属などの天然資源が入ってきます。
金や銀を実際に購入することも可能ですが場所もとりますし手間もかかるのでETF投資がおすすめです。
金への投資はIAUをメインにGDXなどの金鉱山銘柄にも分散投資しています。
銀のSLVもアメリカで最も大きなETFです。
プラチナや原油に関してはアメリカETF銘柄をSBI証券で購入することが出来ないため、1541,1699、1671など日本で購入可能な銘柄に投資をしています。
また現在価格が高騰している仮想通貨に関しても資産の4%を目安にビットコイン、イーサリアム、リップルに投資をしておくのがいいと考えています。
なぜコモディティへの投資が必要かということに関してですが、一番の理由はインフレ対策となります。
日本ではほとんどインフレを感じることはありませんが、世界的なインフレ目標は年2%と言われています。
つまり現金を保有していると年2%で自分の資産の実質価値が目減りしてしまっているという状況です。
この2%というのは意外に大きく、このペースでインフレが続くと36年で資産は半分になってしまうほどの影響です。
このインフレへの対策として貴金属などの有限資産に投資をすることが推奨されています。
仮想通貨についても発行枚数が制限されているため、貴金属などと同様に有限資産としての価値があり、長期での投資がおすすめです。
現金・国債
私は日本の国債は利回りが少なすぎて現金とほとんど変わらないため、アメリカの国債に投資しています。
ここでも国債の期間に合わせてTIP(短期)、BND(1〜30年)、TLT(20年、30年)と分散投資を実施しています。
リスク許容度の低い方はここの割合をもう少し上げてもいいかと思います。
ポートフォリオに現金・国債を追加する理由としては株価の暴落局面でこの現金・国債がクッション材となりパフォーマンスを安定させる効果があります。
まとめ
アメリカETFを利用して全世界に分散投資する一例として今回私のポートフォリオをご紹介致しました。
積み立て投資をしていく中で定期的に株式63%、コモディティ31%、現金・国債6%の配分を調整してリバランスすることでパフォーマンスを上げて長期の運用をしていけたらと考えています。
やはりSBI証券や楽天証券などの日本の証券口座を利用している以上、購入可能なアメリカETFの銘柄も限られてしまいますね。
もっと手数料が安く魅力的なETFはアメリカにはたくさん存在していますので、将来は海外証券口座の開設も検討したいと思います。
それではまた〜!